アオリイカ!エギングオヤジの爆釣日誌
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最新の釣行日誌!
平成20年 6月28日(土曜日)  天候:曇りのち雨  満月  中潮 場所:中紀(和歌山県)

約一ヶ月ぶりの釣行!家庭たるものがあると、やれ買い物に付き合わされたり、子供をどこか遊びに連れて行ったりとなかなか自由に釣りには行けない。
その為、1回の釣行に前精力を傾けて、かなりの気合でいつも釣り場に乗り込んでいるのだ。
今回はスポーツ新聞の情報により、紀北の方でもアオリイカの釣果が上がっいたので、まずは御坊の発電所よりスタートすることとした。それと、キスがやたら釣れているとの情報を仕入れたので、それもいっちょ狙ってみることにした。
今回は一人のオヤジが急遽仕事が入ってしまったことにより、オヤジ軍団3人で大阪を12時に出発。
当然いつものようにかわいい子供を寝かしつけ、かわいい?ヨメ様に大量(大漁)のお土産を約束してからである。

途中猛烈な腹痛に襲われながらもなんとか根性で御坊ICに到着。腹痛と戦ったおかげで若干小腹もへってきたので、マクドで夜食を購入し、キス用のエサ(石ゴカイ)を購入し、いざ日高港(御坊発電所)へ。


AM2:30ごろ到着。いつもならヤエン師、エギンガーでそこそこ賑わってるのに天気が悪い為か、人影が全くし。
もともとオヤジ達の実績がある場所だったので、期待に胸踊らさしながら、スタート。

なんと今回は30分もしないうちにワイの竿にアタリが!ゆっくりと巻いてくるがいつもの竿先にビクンっという感触が全く無し。ゴミかなと思いきや上がってきたのはなんとタコ。
それもかわいらしいやつ。まぁ本命ではないが、それでもお土産になるのでゲット。と思いきや、タコ野郎のグネグネ攻撃にあってしまい、持参したイカ袋を破られるという惨事が。
明るくなったとき。結構有名なポイトらしい。

もう少しでエライ目にあうところだったが、ワイの渾身の一撃でタコを気絶させクーラーに投入し事無きを得た。
誰かタコのシメ方をお教えして欲しいところである。
一応お土産もゲット出来たので、心の余裕ができ次こそはアオリと思いながらシャクリまくっていると、またまたワイの竿にアタリが!。
しかしさっきと反応が異様に似ている。まさかと思って引き上げてみると、案の定またタコ野郎。こいつもワイの渾身の一撃で気絶させクーラーに放り込んでおいた。ちなみにサイズは子ダコって感じ。
根こそぎ釣ってしまったので、若干の場所移動で徒歩にて外海の方へ。

がんばってシャクルオヤジ、その一 がんばってシャクルオヤジ、そのニ

そこで今度こその思いでシャクリまくっていると、またまたまたワイの竿にアタリがっ!
今度こそって感じで引き上げるとまたアイツだった・・・・・。
決してタコリグでなくエギでやってるのに。不思議やとおもいつつ、またも渾身の一撃で気絶させクーラーに放り込んでおいた。
タコは3匹釣り上げたところで、だんだん東の空が白んできた。ワイはタコ野郎を3匹つったが他のオヤジどもはいまだボウズである。結構なイキオイでシャクリまくっている。


お土産ゲットしたあとっていうのと、オヤジ達が今だボウズっというのとで達成感と優越感に浸りながらシャクっていると、あろうことかオヤジの雄たけびが・・・・『キタッー!』。オヤジの竿先を見るとあろうことかビクンビクンしている。

あれは紛れも無くアオリだ。やられた〜。と思ったが、この時はちょうど干潮時で釣り上げるのにかなりの高さがあった。
そのオヤジは必死な形相でワイにギャフ投入を頼んできた。ワイもしゃあなしにギャフを投入するとなんと5.0mのギャフでは届かないではないか。
内心ほくそえみながらラインが切れること祈っていながら見物していたが、見事に釣り上げやがった。

上がったのはなんと680グラムのグットサイズではないか。食べるのにも丁度いいサイズだ。
たった1杯でワイのコツコツ釣り上げたタコ野郎の値打ちを下げられてしまった。
そこで、またヤル気に火が付きワイも頑張ってシャクリまくってみるが、全くアタリなし。仕方なく場所移動。
左手に海を見ながら、42号線を北上。
くやしいがなかなかいい型だ!

途中、目的地の大引に来たがすでに先客がいたのでスルーすることに。ここはなかなかのポイントで、オヤジたちも実績がアリ、かなりの信頼ポイントだったのだが・・・・。


次の目的地の戸津井漁港に到着。ここは綺麗なトイレがあり、アオリイカの魚影も濃いため、なかなかの人気スポットなのだが、この日はなぜかここも人が少ない。
潮が悪いのか、天気が雨予報ということのせいなのか。まぁそんなこと思いながらとにかくシャクル。


イカ墨満載。かなりの数のイカが生息してるはず このデカイ橋が目印!港内もなかなかイカは濃い

ワイは波止の先端へ、他のオヤジは波止の根元でシャクル。
しかしマッタクのアタリ無し。日も照ってきて明らかに時合いが過ぎている。腹も減ってきたし車に戻る途中で波止の根元でシャクリまくっているオヤジに声を掛けた。
『どや?』
なんと返ってきた答えが『釣れた』。
アッサリしているではないか。どうもウソくさい。クーラーを覗くとちゃっかりアオリイカが入っている。しかももう梱包作業も終わっている。350グラムと型は小さいめだが、釣れたことがうらやましい。
しかし釣れた時に、なぜもっと大騒ぎしないのか?全くクールなオヤジである。

くやしいがなかなかいい型だ!

気がつくとワイだけアオリイカをゲットしていない。嫌なムードだ、アオリイカボウズの気配がプンプン漂っている。その後、昼メシも食わず1時間弱シャクルが3人ともアタリもナシ。またまた場所移動。最終目的地の片男波(カタオナミって読むらしい)へ。

雨もポツポツ降りだし、アオリイカの釣れる気配も全くないので、ここらで最終兵器のサビキをすることに。
すると豆アジが爆釣。1時間もしないうちに目標の80匹に到達。豆アジを止め今度はキスに挑戦。すでに投げ始めてるオヤジのおる砂浜に行くと、なんと3匹も釣っている。マバラに泳いでいる海水浴客を横目に見ながら、力の限り遠投するものの、結局0匹。時間もいい時間なので、この辺で納竿することに。


本日の釣果・・・・アオリイカ2杯(680グラム、350グラム)・タコ3匹・豆アジ80匹・キス3匹

今回の釣果は数としては申し分ナシだが、本命がワイだけボウズってところが納得出来ないところだ。しかもエギは3個も根掛ってしもうたし。エギの被害総額もそうだが、このガソリン代の値上がりのおかげで足代が高くついてしゃーない。政府は何をやってるんだっ!なんとか国の力で安くできないものだろうか。原油価格の急騰のせいで食品の値上がり、家計圧迫、当然小遣い減る、『どないかしてくれ〜』。魂の叫びである。


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